Linux Wacom Projectは、主に3つの要素で構成されています。
- カーネルドライバはハードウェア固有のプロトコルを標準入力イベントに変換するもので、Linuxカーネルに直接寄与しています。
- Xドライバ は、カーネルのイベントをLinuxのウィンドウシステムに変換する役割を担っており、Blender、Maya、GIMPなどのアプリケーションでタブレットを使用することを可能とします。
- libwacomライブラリ は、接続されたワコムデバイスに関する詳細な情報をアプリケーションに提供し、関連性の高いオプションやより優れたデフォルト設定を備えた、完全な機能を持つコントロールパネルを可能とするものです。