Wacom Intuos Pro Paper Editon(PTH-660/860)のペーパーモードのセットアップは以下の通りに行います。
<準備>
・ペーパーモード使用時は、セットアップが必要です。こちらのFAQを行ってください。
<ご留意点>
・Inkspaceをはじめて起動した際に、ペーパーモードの使用方法ガイダンスが順に表示されます。(万が一、下記ガイダンス表示されない場合でも問題ありません。)
・2018年1月現在USB接続およびBluetooth接続に対応しています。(注1)
Bluetooth接続は以下のバージョンから対応しています。
Windows:バージョン2.1.6
Mac OS:バージョン2.1.8
当該バージョンでない場合は、Inkspaceの再インストールが必要です。
(注1)Wacom Intuos ProをBluetooth接続後、Inkspaceにデータを転送するには、Inkspace左端のメニューアイコン「設定」→「デバイスをペアリング」にて「Bluetooth」のペアリングが改めて必要です。
<セットアップ方法>
1.Wacom Intuos Pro Paper Editonに付属のクリップをWacom Intuos Proに取り付け、紙を配置します。
2.Wacom Finetip Pen(Wacom Intuos Pro Paper Editonに標準付属・発売中)やWacom Ballpoint Penを紙の上に移動します。
3. ペーパーモードに対応する上記ペンを使用すると自動でペーパーモードに切り替わり、Wacom Intuos Pro本体のホームボタンのLEDが緑に変化します。
※ホームボタンのLEDが「緑」の場合は、新しい空のページであるであることを意味しています。
4.スケッチを行います。Wacom Intuos Pro本体のホームボタンのLEDが青に変化します。
※ホームボタンのLEDが「青」の場合は、ページ内にコンテンツがある状態を意味しています。
※同一ページ内に新しいレイヤーを作成する場合は、ホームボタンをダブルクリックします。
ホームボタンのLEDが青に2回点滅します。
※ホームボタンのLEDが赤で素早く点滅した場合、Wacom Intuos Pro本体のメモリがフルの状態を意味しています。Inkspaceを使用してデータを転送してください。
5.スケッチが終了したら、ホームボタンを押してください。ホームボタンのLEDが緑に変化し、Wacom Intuos Pro本体メモリにデータが保存されます。
6.Inkspaceと接続すると、本体メモリに保存されているデータがInkspaceに転送されます。
7.[すべてのプログラムもしくはアプリケーション]-[Wacom Co LTD]-[Wacom Inkspace App]よりInkspaceを起動します。
Inkspaceにログインしていない場合は、下記雲マークをクリックし、Wacom IDでログインしてください。雲マークがアクティブになっていることを確認します。
エクスポートは下記形式に対応しています。
ライブモードアイコンを押下すると描いた内容が画面ミラーリングされます。