USB Type-C とは?
「USB Type-C」 とは、USBの新しい規格として制定されたコネクタ規格です。
Apple社から2016年に発売されたMacBook Proなどに搭載されています。
上下・左右の区別がなく、どちらの向きでも差込可能で、映像信号(DisplayPort Alternate Mode)や電源供給(USBパワーデリバリー)も可能な仕様となっているため、1つのコネクタで複数の役割を果たすことができます。
AppleのMac製品各種では 「Thunderbolt 3」 などの互換性のある端子が搭載されています。
Wacom Cintiq Proの各シリーズやWacom Movink 13 (DTH135)、Wacom One液晶ペンタブレットなどにUSB Type-Cが採用されております。
今まで液晶ペンタブレットとパソコンの接続には、映像ケーブルとUSBケーブルの2本を接続する必要がありましたが、Wacom Cintiq Pro は USB Type-Cケーブル1本でパソコンと接続するだけです。
※電源は別途ACアダプタで接続する必要があります。
形状はUSB Type-Cだとしても、映像出力に対応していないものもあるため、Wacom Cintiq ProをUSB Type-C搭載のパソコンと接続する場合は、お使いのパソコンの仕様がUSB Type-C(DisplayPort Alternate Mode) または DisplayPort Alternate Modeに対応しているThunderbolt 3以降に対応しているか確認ください。
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